2008
美乳電流責め
美乳電流責め
鏡子は男の慣れた手で、容赦なく後手に括られていく・・・。しっかりと、交差した腕は折りたたまれて背中の後ろにある。いつもより緊張し身体は固く、どこか縄に逆らってしまうためなのだろう。腕のおさまりが悪く、じわじわと、腕をしびれが這いあがってくる・・・。
鏡子は、何の抵抗も出来ず天井からの吊縄に繋がれて立ちすくだけ。結び目の出来た手ぬぐいが口の中へ押し込められる。のどの奥をふさいでくる息苦しさ。
縄によって引っ張られ、広げられた両足は、閉じる事もかなわず身体の不安定さを増すばかりだった。

電気責めをされる事は聞かされている。なにも知らない鏡子はただ、心細く想像するだけだった。家庭用コンセントへハサミで触れてしまった時のバチッという、火花と突き刺さるような痛みが記憶をめぐる。
男は、鏡子の乳首を指先でねぶり始めた。まるでイヤリングのように、乳首を根元から絞り出し、きつく締め上がる器具で締め上げていく。
一捻じりごとに、根元に喰い込んで痛めつける兇暴な金具。
揺すっても引っ張っても、しっかりと喰い込んだネジは、もう外れる事が無い。
この先に繋がれたコードから電気が送られて来る。恐ろしさに、悲鳴が上がる。まだ、始まってさえいないのに。足が震え、身体を支える事が困難になってきた。

もう、逃げられない。目の前に差し出されたピカピカと光る、タイヤルをいくつも付けた四角い箱。男は鏡子の目の前にその道具を突き付けて、見せつけた揚句に、ゆっくりとダイヤルを回し始めた。、何も変わってはいない、何も起きてはいない。
ただ、鏡子の身体の中で、不気味な痛みを伝える電流が、彼女の神経を縦横に走り回り、傷めつけ始めているだけだった。
眉をよせて、じっと耐える鏡子の身体はくねり始める。
目をつぶり、天を見上げて身体をゆする。
「いや・・・。うっ。いや。いや。いや。」
「ああ、あーあ。あああ。いやぁ」
鳴き声になり。叫び声になる。引くひくと腹が震え、彼女の苦痛が全身に広がって行く。
「ああ、あーあ。あああ。いやぁ」
どんな事をしても、何の意味もない。しっかりと乳首に噛みついている金具から送られてくる苦痛は、それ他の以外のどんな抵抗も無意味で空振りにしてしまう。

「ああ。あああ。ああぁ。いやっ。あああ。あああ。あああん。ああ。いや・・。」
猿轡を喰い絞めて、泣きながら、肩を揺すり、耐えようとする。強く弱く、じわじわと繰り返される波。痛みの波。思わず悲鳴を上げる。じっとなんてしていられない。肩をゆすり、泣きながら身もだえる。やめて。嫌。嫌。
「あああああ。あ。・・・ああ。・・・ああ。あっ。あっ・」
苦痛にもがきながら、左右に身体を揺する。悲鳴と真っ赤に染まった頬、びっしょり汗に濡れる身体と、そのもがく身体もだけが、責めのきつさを教えてくれる。濡れた身体は電流を伝えやすくなり、その攻撃にされされるのは乳首だけでは無い。
「あーぁ、あ、あ、あああ!あああ!ああああ・・・。」
強く。弱めた後は、思いっきり強く。一本の指の動きが、彼女の身体に電流を流しつつける。突き刺さる痛み、鈍痛、それから、膨らみ全体に広が苦痛。
「あああ。あーあ。ああ。ああん。ああああああぁぁぁ・あーーああああ。あはあはは・・・。」

天井へ、顎を突き出して、喘ぎ、身もだえる鏡子の耐えている激痛。天井から下がり、後ろでの縄に繋がれた縄だけが彼女をなんとか立たせている。
反対に。足首を両側に大きく引き裂いて、耐えるために、踏ん張ったりできぬように結ばれている縄はじわじわと彼女の体力を奪っていく。
だんだんと強くなり、段々と深くなり、段々と身体全部を支配していく苦痛。
逃れようと身もだえて縄の揺れに引き戻される。
乳房に喰い込み、そこを中心に、身体に広がって行く苦痛。半狂乱の鏡子が、伸びあがり、身体を揺すって、悲鳴を上げ続けても、しっかりと喰い込んだ金具から容赦なく電流は送り込まれてくる。
耐えられるはず。そうでしょ。ここまで来たんだもの。耐えられるはず。鏡子のあげる声は掠れ、濡れた身体はぬめぬめと光る。
「あああ。嫌、嫌、いやああああああああ!!!」

指一本の動きに踊らされ続けながら鏡子泣き喚いた。
縄留めで動きを封じられ、大きく広げられた足の間から、太腿にかけては、じっとりと濡れてぬめぬめ光るものが滴り落ちて行く。
汗では無い。明らかに違うもの。
それでも、男が少しでもダイヤルを緩めてくれたら、ちょっとの時間だけ、この苦痛を止めて息をつかせてくれたなら・・。
ああ、ほんとうに?自分が願っているのは本当にその事なの?この苦しみから解放される事なの?
答えは出ない。
いや、ほんとは、答など必要ないのかもしれない。
鏡子は、考える事をやめて、自分の心を閉じた。真っ白になった自分を縄に預け、ただ襲いかかる苦痛の波の中で、全身をくねらせ続けた。
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