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    2007

12.08

お仕置き・43

第一部・琴音・1を先に読む
第二部・琴音・8を先に読む


★琴音・10★ 



 まくれ上がったフレアのスカートが背中に拡がる。それが何を意味するのか・・・急に頼りなくなった腰周りの感覚が、痛いほど自分の状態を分らせてきていた。ちょっとひんやりとした冷たい手が、下着のゴムの縁にもぐりこもうとした。
「お義母さま、そんな、嫌っ・・!」
慌てて起き上がろうとした琴音の背中を、明子の手がぐいっと押さえた。


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「琴音さん」
 明子の平坦な冷静な声に、琴音は身をすくませる。大事に育てられた琴音には、叱られた経験がほとんどない。作られたものと分っていても、尖ったその声は琴音を怯えさせるのに充分だった。
「お仕置きというものは、痛いだけではダメなのよ。恥かしいものでなくてはならないの。痛いのは我慢できても、恥かしければ
『もう、二度とするまい』と、思うでしょ?下着を脱がせるのは、あなたに、それをちゃん分らせるためなの。あなたのためを思ってのことなのよ。」
 叱責の言葉を言いながら、明子の手は琴音の綿の下着の縁を人差し指でそっとなぞり続けた。明らかに、明子はおもしろがっているのだが、叱られている琴音にはそれを察する事など出来なかった。


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「ああ、でも、お義母さま・・・。こんなのって。」
 叔母なのだから、小さい頃からずっと知っている叔母なのだから・・・。琴音は、自分自身に一生懸命に言い聞かせた。だが、その事よりも、夫の母であるという事や、こうして叩かれた事がきっと夫にもばれてしまうだろう・・・という事が、琴音をうろたえさせていた。冷静になろうとしても、まったくそうする事ができない。今、こうやってスカートをめくられているだけで、恥かしくていたたまれないのだから・・・。


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「琴音さん、逆らったりした以上は、ただ、下着を脱がせてお尻を叩くって訳には行きませんよ。ご自分で私に、下着を脱がせてお尻をたくさんぶってください、と、お願いしてもらいます。」
「叔母様、そんな事。」
 琴音は背中を押さえられている事を忘れて、再び起き上がろうとして、ぎゅうっと、押さえつけられてしまった。
「ほら、そうやって、姿勢を崩そうとする事そのものが、反抗の証なのよ。お仕置きをしてもらう時は、自分からうつぶせになったら、すべてが終わるまでじっと我慢していなくてはなりませんよ。」


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 琴音は、明子の膝の上で身体を熱くしたまま、思い惑っていた。どうやっても逃れられず、叔母の言うとおりにちゃんとやらないと許されないのだという事を納得するのは難しかった。
 床についた両手を握り締め、ぎゅっと目を瞑ると、琴音は観念して口を開いた。
「お、お義母さま・・・ごめんなさい。お仕置きをちゃんと受けます。し、下着を脱がせて、お尻をぶってください。」
「どれくらい?」
「あ・・・・。」
 新たな羞恥が後から後からこみ上げてきて、琴音はぶるぶると震えるのを止める事が出来なかった。恥ずかしい。こんな言葉を言っている事がたまらなく恥かしかった。


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「た、たくさんです。」
 ごくりと、唾を飲み込む。
「琴音が、もう、間違えないように。お尻をたくさんぶってください。」
 たまらず、吐き出すように早口で言い終えた。だが、必死の琴音を追い上げるように、明子の笑いを含んだ声が追い討ちをかけてくる。
「下着を脱がしてお尻を見て欲しいの?」
「ち、違います!そんな・・・」
「あら、ちゃんと二度としないと、よーく反省できるように、お尻を見てもらいたいんじゃなかったの?」
「あ・・・・・」


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「お、お尻を・・・見てください。」
 首筋までまっ赤になった琴音は、叫ぶように最後の言葉を言い終えた。明子は、ちょっと口元を押さえるようにして身体を揺らして笑っていたが、やがて、居ずまいを正すと、りんとした声音ではっきりと宣言した。
「いいわ、琴音さん。息子の嫁となったあなたの恥ずかしいお尻をしっかりと見せてもらいますよ。そして、あなたが充分反省するまでお尻をたたいてあげますね。」
 明子は、そういい終わると、じつにゆっくりとした動作で彼女の下着に手を差し入れるとじわじわとパンティを引き降ろし始めた。


続く・・・
Category: スパンキング
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