2008

06.09

奴隷市場の女 2


奴隷市場の女 2


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監督;魁
出演者吉永あき 川上ゆう 

かつて繰り広げられた狂乱の日々から幾月…この物語はまだ終わりではなかった!奴隷として売られ、変わり果てた姉の姿に困惑するあさみ。姉を救うべく単身乗り込んだ女を待っていたのは,肉欲渦巻く奴隷調教だった。


(完全ネタばれレビュー)


 調教師への恋をテーマにしていた第一作と違い、男性視点で描かれたというこの作品は、第一作で妹のために、奴隷になった姉が普通の世界へ帰って行く事が出来ずに舞い戻ってくるところから始まります。
そして、姉を助けたい、姉の代わりに私を・・・と、口では言いながらも、よく分からない理由から同じ道を歩み始める妹と二人で売られていくシーンで終わります。
 第一作と違い、お金のために身を売るのとは違います。なぜ、この二人の女性は、自ら選んで奴隷になってゆくんでしょうか。肉の快楽のため?けれど、妹の目の前で排泄を強要される姉の嘆きや、反対の立場をなぞらなくていはいけない妹の嘆きは、やはり本当だと思うのです。
 決して、幸せにも、喜びにもつながらない「奴隷」と云う立場をなぜ彼女たちは、選んでしまうのでしょう。
 
 SMを論じる時に、いつも快楽は隣り合わせです。恥ずかしい方が感じるとか、痛みに悲鳴をあげながらも濡れるとか。
 また、愛や、主従関係も、深ければ深いほどに、現実の前には、壊れやすく長続きしません。続けるためには、幸せと引き換えに犠牲にしなければいけない物が多く存在します。
 心は深い闇の中にあり、自分自身ですらも思うようにならない。正しいと思う事を選ぶにはあまりにも苦痛だったり、辛かったりします。
 泣きながら、叫びながら、引かれて行く二人の姉妹の姿は、当たり前の幸せ、当たり前の快楽に、納まりきらない性の嘆きのようにも思えるのです。

 さて、作品の中のSMシーンへ移りましょう。大好きなゆうちゃんも、もう一人のあきちゃんも、セリフをしゃべると呆然とするほどの下手さ加減です。(笑)ヾ(^-^;) ゴメンゴメン。
 あまりにも、セリフが下手なので、SMシーンになったとたんにこんなに演技がうまくなるのは何故だ????つまり、これ「演技」じゃないんじゃないか・・・と思わせる素晴らしいできばえです。

 妹が初めて鞭打たれるシーンは好きなシーンでした。甘えた鳴き声を上げながら「こんなはずじゃなかった。」と云う様子で、痛がる様は、前作のお金のために奴隷になった姉の鞭打ちシーンと対照的です。
 また、その妹が、いろんな女性の責めを見せられるシーンも、非常に淡々としてそそられました。特に、調教師のみなさんが、ネクタイ姿なのが「萌え」です。

 注目ポイントは犬女の調教シーンです。
 第一作ではおそるおそる引かれていった姉が、立派に調教されてその技術を披露します。止まるたびに主人を見上げる目は、仕える喜びにキラキラと輝いています。
 反対に、初めて四つん這いになる妹の、嫌がり方が、また、初々しく、まことに「嫌」そうで、腰が完全に引けてる所が見事でございました。
 リアルのSMを数多く手がけた魁監督ならではの、責めの数々、皆様もぜひご覧になってください。



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出演者: 川上ゆう
監督: 魁

 妹の医療費捻出の為、奴隷市場へと身を投じた女・ゆう。そこでは売り出される前に従順な奴隷へと仕立て上げられる調教が待ち受けていた。そんな中、生まれながらのM女だったゆうは、調教師に密かな愛情を抱き始め…
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    2008

04.13

鏡子ちゃんが好き♪






 さやかの好きな「鏡子ちゃん」こと川上ゆうちゃんは、ちょっと前まで森野雫ってお名前だったの。その頃の、素敵な作品が「SM探偵団」にレビューが載ってるので、ぜひ見に行ってね♪
 特典映像では乳首をクリップで引っ張るの!めっちゃ、痛そうで、ドキドキするよ〜♪
 さやかは、これをディスカスで借りたから、特典映像がついてなかった。シクシク・・・。

 「SM探偵団」は、たくさんのAV作品をマニアならでの視線で紹介してくれるサイトです。参考になるレビューがいっぱいだよ。



↓クリックするとレビューへ
 ★悦虐団地妻 森野雫

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↓ゆうちゃんのブログ
川上ゆう
↓さやかが、鏡子ちゃんを最初に見つけたサイト






で、こっちは☆最新作☆

奴隷市場の女 2


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監督;魁
出演者吉永あき 川上ゆう 

 女性の気持ちを中心に描いた「奴隷市場の女」に比べると男性視点の作りになってるという監督のお話の「奴隷市場の女2」どんな仕上がりになってるのか楽しみです♪もちろんさやかの大好きな鏡子ちゃんも「川上ゆう」のお名前で出演しています。

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    2008

01.22

鏡子ちゃんが好き♪

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出演者: みずなあんり 早坂純
監督: 魁

 母子関係にありながら、義母と夫の主従関係を知ってしまった新妻を過激レズSM調教。熟女とロリの年代ギャップレズSM決定版!奇才『魁』監督ワールドの真骨頂『巨乳姑・嫁いじめ』が登場!


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出演者: 川上ゆう
監督: 魁

 妹の医療費捻出の為、奴隷市場へと身を投じた女・ゆう。そこでは売り出される前に従順な奴隷へと仕立て上げられる調教が待ち受けていた。そんな中、生まれながらのM女だったゆうは、調教師に密かな愛情を抱き始め…。

 いつもお世話になっているBDSM-TOKYOの魁さんに監督されたDVDを送っていただいたんです。ドキドキ、ハラハラしながら鑑賞させていただきました。「巨乳姑嫁いじめ」の方は、魁監督の一番最初のAVだそうです。なんと!一日ぶっ続けで撮影して24時間で仕上げたんですって。
 もう一本の「奴隷市場の女」の方は、以前にもちょっとご紹介しましたさやかが泣き顔と声に惚れた、BDSM-TOKYOの鏡子(スパンキング倶楽部の表紙を飾った川上ゆう)さんが主演しています。
 比べると、最初の作品は魁監督には申し訳ないのですが(汗)普通のSMビデオです。(大汗)お嫁さんを無理やり裸にするシーンとかは、なかなか良く出来ていますが・・・残念ながらそれだけであります。つまり、「普通」の男性向けのビデオになっちゃってるんですよねー。
 「奴隷市場の女」は、3作目になるのかな?普段は「リアル」のプレイを撮影されている監督が、物語を作っていくのが面白かったとおっしゃっていました。女優さんが惚れた女性だからやっぱり、つい、贔屓目で見てしまうってのを割り引いても、めっちゃさやか好みの作品だったのでちょっと、恥ずかしながら感想文を書かせていただきます。
m( __ __ )m




 この作品、女性のセリフがほとんどありません。最初の方にちらっとおしゃべりするくらいで、しゃべるのはほとんど狂言回しの調教師の部下の男性です。どうやったって、AVの役者さんの演技はあまりうまいとは言えないのがホントのところです。もちろんあえぎ声とか感じる振りは、すごいうまいんですけど、しゃべったとたんに興ざめってのが普通であります。しゃべらないから、覚める事が無く、覚めないからどんどんその描かれたSMの世界にのめりこんで行く事ができます。

 調教師の責めが独特です。て、いうかSです!低くぼそぼそとしゃべります。道具の見せ方、使い方、プレイの進め方・・・が、怖い。動けないように繋がれてから、次のプレイに入るまでの間がありますよね。M側にしてみれば、ここがツボどころなのに、そこを描いた作品ってなかなかありません。その間が繰り返し繰り返し出て来る。回を重ねるごとにその罠に、ゆうがどんどん、ハマっていく感じ。怖かったり、恥ずかしかったり、厭だったり、逃げ出したかったりするのに、きゅううんんっとしてしまう感じ。それが、すごくよく出ていました。

 それから、さやかの大好きな「大の字拘束」が2回出てて来たのが嬉しかった♪立ってる時と、寝てる時♪全く縄のない「大の字拘束」です。そおっと、触る時に、縄があるとそこで途切れちゃうじゃないですか。長いスパンですーっといけないの。それが、さやかは、いつも、不満なのであります。で、責めに入る前にじらしながら触ってくる時に、その拘束以外は「何もない」。「何もない」のに、手が近づいてくる時に、触る前から彼女が感じちゃうのが見えるようでよかったです。ウーン (Θ_Θ;これって、彼女がMって思ってるから、尚更そう想像しちゃうのかなぁ・・・。
 大の字拘束をされたまま、本物そっくりのディルドォで、フェラの練習をさせられるんですが、生理的涙があるれるほどに、深く突っ込まれ続けられます。こっちが、泣くほどに追い詰められている瞬間に、責め手は冷静すぎるほどに冷ややかな様子が萌え(笑)。なかなか、こういうSさんにはお目にかかれませんよねぇ....。


 ピンチで摘まんで、鞭で叩き落とすシーンの涙は綺麗でした。痛い、って事がなぜ「欲しくなる」のか、とっても不思議だけど、怖くて怖くて仕方のない一打を受けた後の、あの瞬間の開放感を絵にしたら、あの涙になるような気がします。演技では表現できないシーンでしたね。さやかは、鞭にも、一打一打の間がある方が好きなのです。

 全編を通していくと、この話は恋物語なんだけど、その恋の表現が切なくてよかったです。(女性の方、ぜひどうぞ♪ご覧になってください。)さらりとした、快感の表現方法も女性向きでした。ま、人それぞれなんでしょうけど、べたべたぐちょぐちょを観るのって、女性は好き嫌いが別れると思うなぁ。(笑)
 「恋」の対極に、奴隷である事がしっかり描かれていて、それが「恋」を浮き上がらせてくれました。最初のシーンで延々続くフェラ。まったく変化がなくただ吸い上げながら、上下に顔を動かし続けるゆう。膝を揃え、後ろ手に拘束された姿勢からのフェラは、非常に身体に負担がかかるんですが、彼女は額に汗をびっしょり浮かべながら、黙々とこなしていました。普通のフェラシーンのようなテクニックの変化が全くないところが、奴隷の立場をすごく表していると思います。
 それから、彼女が調教を受けている期間の檻の中での日常を俯瞰の視点から撮ったシーン。身体を責めるだけでなく、繰り返し繰り返し刷り込まれる、非日常が彼女をだんだんと変えていくんだなと思わせるシーンとか。

 魁監督、素敵な作品をありがとうございました。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ




 えーと、こんな事書いちゃうと非常にまずいかもぉ・・・(汗)と、思うんですが、日本のSMビデオ、ある意味緊縛師の方々が席巻しています。SMと言えば「緊縛」。世界に誇る日本の文化の一つとなっています。でも、でも、SMってそれだけではないと思うんです。縛りがすべてではない。うまい緊縛師の方がノーマルの女性を縛る事で、彼女の縄に対する嗜好を引き出す。それは、それで、素晴らしいし、魔法のようであります。でも、うっとりとなってる女性は、さやかのS心には物足りないのであります。

 そして、残念な事に、そうじゃない作品の多くは、普通の男性向けのビデオなんです。確かに、痛いシーンも多くあり、名作もいっぱいあり、面白い作品もたくさんあるんですけど、それを上回る「なんちゃってSMビデオ」があまりにも多いために、一般の男性には誤解を、SMマニアの人たちには不満を与えちゃっている。(爆)
 
 それに、縄を使って念入りに縛っちゃうと、拘束が終わった時点で、女性はある程度トリップしちゃって素じゃなくなってるような気がするの。すると、それから始まる責めの方に女性側が準備ができちゃうんですよ。それが、面白くない。でも、緊縛師の方が入ると、どうしても縛りも複雑に厳重になってしまうんですよね。縛ってるのは手首だけなんてシーンはあまりない。(ま、手首だけ縛って吊るのって、自重が全部手首にかかっちゃうので、結構、危険だったりするのでそれもあるかもですが・・・。)
 さっきの待ってる時のきゅうううううんと、矛盾するかもしれませんが(M視点で観る時と、S視点で観る時と変わって来ちゃうのかなぁ)素の状態で責めが始まっちゃうと、Mの側からすると、そりゃ、大変です。それが、観たい。(鬼畜w)魁監督は、緊縛がお手の物なのに、緊縛師じゃない視点でもSMが描けるところに、さやかは、めっちゃ期待しています。


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    2007

10.04

チャイナ系?




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 チャイナ系の動画のリクエストをいただいたんですが・・・チャ、チャイナ系?(^▽^;)

 無いかも・・・。なにしろ、中国はいまだにメディアに裸体を出すことを禁じてる国なので、SMの歴史も非常に浅いんですね。最近、ネット社会の広まりと共に、緊縛っぽいサークルとか出来てるらしいんですが、その辺りのサイトを拝見させていただくと、なぜか、みょーに明るい♪♪♪みんなでハイキングに行ったり、パーティの会場で女性を服の上から縛ったりしてますが、あっけらかんと明るく歓談しています。
 そうすると、海外メディアによる、チャイナ服のSMってあるかなー・・・って、思ったんですが、寡聞にて知りませんです。ごめんねー。(^∧^)
 上記のサンプルは、一応、チャイナ服で中国系の女性のメインのサイトですが、なかよしえっちなのでありました。

スーパーヒロイン伝説
(中国DVDで、ヒロインがピンチになる動画サンプルがあります♪)

中国緊縛サイト
SM探偵団の西村さんの情報です。いつも、ありがとうございます。
着衣緊縛なので、チャイナ服もあります♪)

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女優: メイファ
監督: 大沼栄太郎

 さて、チャイナ系と言えば、さやかには、忘れられない女性がいます。メィファさん。
 この、DVDは、今は亡き「孤高の緊縛師」明智伝鬼先生が責めをなさってらっしゃいます。(ちゃんとチャイナ服です♪)明智先生、演技はあまり上手くありません。(汗)でも、一人で女性を吊り上げるシーンとか、さすがでした。惚れました。
 縛られて逃げられない彼女の乳首を噛むシーンが、ほんとに痛そうです。その後の、鞭打ちも、結構、本気でした。特に、横吊りで吊り上げられた後の鞭は、すごくよかった♪蝋燭責めで、押さえつけられて内腿に落とされるときの彼女の身もだえと啼き声にマジ、クラ:*:・゚☆ (((@。@))):*:・゚☆ クラきちゃいましたね。
 シネマジックファンの皆様にはぜひ見ていただきたい一品となっています♪
 
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    2007

10.01

パフィーム

 パフュームをDVDで観ました。何キロも先の匂いを嗅ぎ分けられる超人的な嗅覚を持つ天才が、女性の香りを再現しようとして次々と美しい娘たちを殺していく物語。全編が映像で香りを表現する事に全力を注ぎ込まれています。それはそれは、よく出来ている。

 ・・・・・・・・・・・・・。

 しかし!

「気持ち悪いぃいぃいいい。」
 こんな男に、夜の通りで絶対に出会いたくないぞ。w これって、フェチズムが当人以外には、いかに理解されず、異様に感じられるかって事を、念入りに表現した映画なんじゃ・・・。orz
 クライマックスで、究極の香りに惑わされる群集が天国と愛の異様な体験をする展開は「多分、日本人にはついていけないかも・・・。」( ̄o ̄;)ボソッ
 いやいやいや、分かる人には分かるんだろう。きっと。さやかは、ぞぞぞぞ・・・って総毛だっちゃったけどさぁ。だって、さやかは、とりあえずセックスの前にはちゃんと念入りにお風呂に入りたい人なんで。ヾ(@゜▽゜@)ノあはは




画像は映画とは無関係です。(笑)

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    2007

09.09

奴隷市場の女

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出演者: 川上ゆう
監督: 魁

 妹の医療費捻出の為、奴隷市場へと身を投じた女・ゆう。そこでは売り出される前に従順な奴隷へと仕立て上げられる調教が待ち受けていた。そんな中、生まれながらのM女だったゆうは、調教師に密かな愛情を抱き始め…。

 作家だから、SMが描ける訳じゃないし、編集者だからツボにハマったSM雑誌が作れるわけじゃない。こんな小説が読みたいのに、こんな映像が観たいのに・・・と思っていても、規制の作品のどこかしらずれている感覚は、自分がずれているせいだったりするし。なによりもアダルト作品はSMとは言っても、「一般男性の普通の趣味」を考慮して作られている事も多々ある訳で・・・・。
 海外のサイトを紹介していて、お金をかけてある、きれいなモデルさんの完成された作品よりも、ハンディカムで撮った様な粗悪な映像に映ったスタイルのよく無い女性の悲鳴にM女さん達のコメントが殺到することがある。手馴れた有名な作家の書いた小説よりも、たどたどしい文章でブログに書かれたほんとの行為に身体が熱くなる事がある。

 だから、ほんとに好きな人間の作った物に惹き付けられていく。やっぱりSMが好きだという「感覚」は、普通の感覚では理解できない所があるんだろう。なにしろ、やっぱり「変態」ですから。

 ・・・という訳で、魁監督。一層のご活躍に期待しています。主演のヒロイン川上ゆうさんはスパンキング倶楽部の表紙を飾った方です♪


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    2007

08.15

悪い男



出演: チョ・ジェヒョン, ソ・ウォン
監督: キム・ギドク

 売春街を仕切るヤクザのハンギは街中で女子大生ソナに一目惚れし、強引に唇を奪う。その後、ハンギはソナを陥れ、自らが仕切る売春街にソナを働かせ、彼女が堕ちていく様をマジックミラー越しに見守るのだった。

movienet
天才映画作家 キム・ギドクの世界

 非常に不可思議で痛い映画を観ました。おそらくは、観た人の数だけ、解釈が存在すると言ってもいいくらいに、厳選された少ない情報で人を動かし引き込む力を持つ映画です。
 罠にはめられたソナは、借金のかたに身体を売る事を強要されます。韓国国内でも、女性蔑視、人権無視として、話題になった展開です。未だ処女のソナが男に無理矢理押しひしがれながら、売春婦なのだから抵抗する事を封じられていても、尚、嫌がる様は、あまりにも真に迫っていて、熱くなってしまうほどです。 かわいそうで見ていられなくなった監督が、思わずカットと言いそうになったのを、チョ・ジェヒョンが止めたというのも、むべなるかなと思わせる迫真の演技でした。
 そうやって、墜ちて行く女をマジックミラー越しにじっと見つめる「悪い男」のハンギ。

 ハンギについて、さやかが最初に考えたのは「サディストの愛」と称される相手を傷つけることでしか表せない愛のことでした。そして、それに応えるかのごとく、罠の事実を知ったソナはハンギを激しく憎み始めます。お互いに傷つけ合い、引き裂きあわなければいられない愛。ただ、ひたすらにお互いに痛く、哀しく、辛い愛です。

 しかし、その展開は、お互いを隔てていたマジックミラーをソナが割った後に変化していきます。ソナはハンギを受け入れ、二人はトラックの後ろに布団を敷いた簡易移動晩春宿で、男を呼び込み春をひさぎながら、旅を始めるのです。

 「受け入れちゃダメじゃん!」

 後で、ネットを徘徊して知ったのですが、ソナはハンギを受け入れる事で聖娼婦になり、ハンギはその彼女を売り続けながら、愛が完成すると考える解釈もあるみたいなのです。

 ウーン (Θ_Θ;)どうにも納得できないぞ。お互いにめちゃくちゃになるほどに激烈に対立して行って欲しいのに。
 しかし、それさえも、確実ではなく、いろいろな他の解釈も多く存在していて、考えれば考えるほど、底なし沼にどんどん引き込まれていくような、そんな不思議な映画でした。

 あなたも、頭をしっかりと絞ってくださいね。
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    2007

07.27

女教師



「 団鬼六 女教師 」
監督 仰木豊
出演者 未向 佐藤幹雄 山口真里
 
 今日は、ちゃんとSMビデオです。(笑)
 鳴り物入りで登場した「花と蛇」と違い、ひっそりとあまり話題にもなりませんでしたが、「花と蛇」と違って、予算を余りかけてないはずのになかなかよくってお勧めです。
 「不良たちに犯され、その写真をネタに陵辱され堕ちていく女教師。」というあおりの、定番物のストーリー、なんですが・・・。この、あおりちょっと外れて無いかい?
 「出るところに出てもいいのよ。写真をばら撒きたきゃ、そうしなさい。私は怖くない。」と、たんかを切る女教師に不良たちはたじたじ・・・。「脅されて」とか、「墜ちて行く」と云う言葉では表すことが出来ない気がします。緊縛によって、彼女の中の魔物がぬっと顔を出して、まわりの人間を巻き込んでいくという空恐ろしい感じです。
 SMが現出させてしまう、人の心の怖さ、脆さ、傷ついた過去、寂しさ、哀しさ、矛盾。そんな物がチラっとほの見える映画でした。

 矢田耕二を演じた佐藤幹雄くんは、ちょっちさやかの好みじゃないんだけど・・・目つきの悪い不良役がなかなかぴったりでありました。なんで、高校生なのに、こんなに緊縛が上手いんだ。w
 SMシーンは緊縛が中心です。吊りが多いので、やらせっぽくなく、本気の撮影になっています。ここまでやるのは、そうとう気合が入ってないと無理だろう。って思うくらいしっかりと吊られちゃってます。手や足の指の蠢きがえろちっく。
 最初に下着を脱がされる時の、ハサミを使って「脱がして」と、自分で懇願させる恐怖と羞恥のシーンもよく出来てて、なかなかのものでした。
 未向の嫌がる表情が最後までとっても哀しげでよかった。アンアン、言わなければもっとよかったのにいぃ。
 しかし、日本のSMって縛って無理やり犯すのがメインなんだろう・・・。(謎)痛いシーンはスパンキングと濡れ手ぬぐいで打つシーンくらいでした。絶対、吊りの方が苦しい。吊りは、動きがあまり無いので派手な画像の割には、痛みとか苦しさとか想像しにくいんですが、時間が長ければ長いほどすごく苦しいんですよね。入り込んじゃえば、楽になるんだけど、演技しないといけないからトリップしちゃまずいだろうし・・・結構、大変だったと思いますね。
 ツタヤの棚でも別室のアダルト棚ではなくフツーの棚に並んでいるので、女性でも借りられます♪
 
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    2007

07.24

バッド・エデュケーション

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 DVD視聴にハマってしまっているさやかです。SMとは、全く関係ない映画なのに、こんな所に貼ってしまっていいのだろうか・・・・。

 しかし・・・ヾ(@⌒¬⌒@)ノじゅるじゅる・・・・実に美味しそうな男が出てくる映画であった。しかも、しっかりと脱いでるし。お尻も見せてもらったし・・・・。ゲイの監督が絡んでくると、なんで男をこんなに色っぽく撮る事が出来るんだろう。非常に不思議です。
 男性視線だと、女性は濡れたブリーフの透け具合とか注視しないって事になってるのかなぁ・・・・。うん、多分、男のどんな仕草に色っぽさを見てるかって事が、よく分からないからなのかもしれませんね。
 ストーリーは、含蓄が多すぎる恋愛物で、一言では言えません。オフシャルサイトへ言って情報を拾ってくださいね。

 ただ、一つだけよく分らなかったのは、男の人が好きなエンリケは、初恋の相手がトランス(性転換)して女性になって現れたとしても、やっぱり好きなんでしょうか?
 女性になってしまったら、ダメなんじゃ・・・・。(汗)ウーン (Θ_Θ;)中身が好きなんだから、外側はどうでもいいのか。それとも、今は女の身体でも過去が男性ならいいのだろうか。マノロ神父なんか、さっさと弟の方へ鞍替えしちゃうし・・・・。あんなに執着してた相手を、今現在、好きな弟のために、○○○ちゃうし・・・・。

 現実って、なんか厳しいなぁ。それでも、エンリケは、初恋の相手にもう一度会って抱きしめたかったんだろう。取り戻せない時間って、哀しいね。


追記★この映画でさやかが一番好きだったのは、死んでしまったゲイの息子に会いに来た「男」が帰っていく時、お別れに母親がハグするシーンでした。初めて、ハグの習慣がうらやましいって思えたぞ。「これほど、はっきりと思っている事を明確に現せる行為ってないぃ!!」って、確信したほどに、心のこもったハグだった。(泣)



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    2007

07.24

ハードキャンディ


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 劇場公開時に、このブログでも観てみたいなぁ・・・・って、話題にしていました。ちょっと、彼を誘いにくくて、いきそびれちゃった・・・。


「ハードキャンディ」



 このお話しは、(ネタバレ有り)小児愛好者で出会い系サイトで女の子を引っ掛けて、きわどい遊びを繰り返したいた男性が、とうとう一線を越えて女の子に悪戯をして、殺してしまった事が原因で起こります。
 相手は、セラピーで異常と太鼓判を押されちゃってるかわいくて頭のいい14歳の女の子。彼女は、ロリコンの男の体の自由を奪うと、家中を家捜しして、証拠を掴み、その罪で玉を抜くと言って男を脅します。聞いてるだけで気分が悪くなるような会話。女の子は、とっぴで、飛躍する論理で、残酷に、楽しそうに、男を心理的に追い詰めて行きます。

 ネチネチネチネチ。しつこく、男の神経を逆なでして、痛い所、考えたくない所を繰り返し指摘しては、追い詰めて行く手口は見事です。縛られて自由がきかない男は、玉を切られるという事態が信じられず、必死に暴れたり、女の子を説得しようとしたり、哀願したり、謝ったり・・・。絶望の中で必死にもがき自由を得ようとする男。さっきまでの優位な立場はどこへやら、どうやっても逃れられず、手術の経験などない14歳の女の子に、ろくな麻酔も無く、医学書だけを頼りに玉を抜かれてしまうと分った時の錯乱と恐怖と絶望。(この俳優の演技が、男性も女の子も、どちらもうますぎます。)
「右と左とどっちを先にとる?」
 摘出された玉は、ディスポーザーで粉々に・・・・。その音を聞かされる時の男の壮絶な恨めしそうな顔・・・。

 劇場に行かなくてよかったぞ。我ながら。
 私ってほんとにSの素質あるのか?なにしろ、途中で我慢できなくなって、トイレに駆け込んで吐いちゃいました。



 「サディズム」は、加虐性欲ともいい、相手(動物も含む)に身体的または精神的に苦痛を与えることによって性的快感を味わったり、そのような行為を想像したりして性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。            (Wikipediaより)





 ほんとだったら、縛られて自由の気かない身体を痛めつけるって、美味しいシチエーションのはずなのに。だからこそ、劇場公開時にも、小悪魔ちゃんの可愛らしさが評判になっているのを見て、行ってみたいなぁなんて思っていたのに・・・。
 本当の「恐怖、嫌悪、絶望」(厳密には本当じゃないけどあまりにも俳優の演技がリアル)の、前に、性的興奮なんてかけらも発動しませんでした。
 さやか、結構SMのAV見てる時は「どうやっても逃げられない拘束ともがく身体の痛い系」が好きな方なのに・・・・。もう、脱帽でした。
 どこが違うんでしょう。血が出るのがダメな事は薄々知ってたんですけど。たいして、残酷なシーンがあるわけじゃないんです。実際は、縛られたぐらいで何も起こってないわけです。

 やっぱり、お互いの合意なんでしょうか。泣きながら逃げ回るAVの女性も結局は望んでるから、「萌え」を呼ぶんでしょうか。ほんとのところSMってなんなんだろう。いったい何がさやかの中で「吐くほどの嫌悪」と「性的興奮」の二つの感覚を分けてるんでしょう。

 分けている物は、分からないけど、自分自身について分った事。それはほんとのサディストになれないとしても、さやかは、ニセモノで充分だと云う事です。具合が悪くなるような事は、無理せずにきっぱりとあきらめる事にします。だから、男性諸君。とりあえず玉を抜くのは、さやかの好みではありませんのでよろしく♪


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